虫歯の原因

虫歯の原因菌

虫歯の原因となっている菌が「ミュータンス菌」と呼ばれる細菌です。この細菌は、生まれたての赤ちゃんの口の中には存在しませんが、例えばお母さんが口移しで赤ちゃんに食事をさせると唾液を通して感染してしまいます。また、母親と同じスプーンを使った場合でも同様のリスクが伴います。そして、ミュータンス菌はそのままお口の中に棲みついてしまいます。(ビデオ顕微鏡


脱灰によって歯に穴が空き、虫歯に

お口の中に棲みついたミュータンス菌は、歯に付着すると「歯垢(プラーク)」を作り出します。歯垢が好むのは糖質で、糖分を含んだ甘いものばかりを食べていると虫歯になるといわれるのはそのためです。(歯科説明模型